人それぞれのヨガ

Bodily Mind というコミュニティを作りヨガクラスを開催しだしてから
早くも3年半が経ちました。この間、先生には「観察していなさい」と言われ、
ヨガクラスのアシスタント(?)的なこともさせていただいてきました (弟子で終わり
そうですが... ^o^;;)。

いろいろな方に来ていただき、いろいろな方の体調や体質に触れ、その観察を
通して分かってきたことは、人それぞれに筋肉の強弱や柔軟性の個所や性質が違い、
最大公約数でのグループヨガがいかに難しいか、ということです。

そして、チェタン先生の素晴らしいところは、その最大公約数を見極め、クリエイ
ティブなヨガプログラムを即座に作りクラスを進めてくれるところです。

実は、とある方から「柔軟性はあきらめたほうがいいですね」と言われたことが
ありました。

(。´・ω・)ん?

多分腰の歪みを察知してそうおっしゃったのだと思うのですが、実は、私、
足を前に出して座って前屈するのは、ふにゃふにゃぐらいに柔らかいのです。
開脚すると、まだ開脚180度はできませんが、160度ほどなら床にペタンと。
それ以上脚を開くと膝とつま先が内側に倒れ、膝が上がり気味になり、
前屈すると背中が丸まります。

が、バッダコナアーサナ(両足の平を合わせて胡坐をかく姿勢)で前屈しろ、
と言われると、左膝だけが床から20度ぐらいの角度でストップ(右は大丈夫)、
背中がかなーり曲がりたがります。

クラスにいらっしゃっていただいている生徒さんたちを観察していると、
私のような方もいますし、一方、胡坐をかくと前屈すると床にぺたーんと平った
くなるのに、いざ足を前に出して前屈しましょうとなると45度ぐらいで固まって
しまう方もいます。こういう方は開脚しての前屈も無理な場合が多いです。

※殴り書きのイラストですみません (^o^;;





背中の柔軟性で言えば、下部分が柔軟なのに、肩甲骨部分が硬い方、あるいは
肩甲骨部分は柔軟なのに、腰周りが硬い方 (私がこの例) がいます。

なので、ブリッジポーズをすると、前者は左、後者は真ん中、両方柔軟な方は右、
という結果となります。



ここ数年の私のヨガは、怪我との闘いでしたが、今は右腕首の腱鞘炎以外は
すべてヨガにて完治。坐骨神経痛もなし、左肩の痛みもなし、となりました!
ありがとーチェタン先生!!

そこで最近は、以下の弱みを克服するためのヨガになっています。
1) 甲骨周りは柔軟だが、腰周りが硬い (つまり上の絵の真ん中が私)
2) 右の腰を左の腰でカバーしている 
3) 開脚が180度いかない

チェタン先生のすごいところは、それぞれの人の弱いところ、補正が必要なところ
を見極め、プロップスを巧みに使い補強するためのアサナを紹介してくれるところです。

1) を克服するために最近やっているのはこちら ↓。




ヨガは競技ではありません。人と競い合う必要はありません。
そして、身体が柔らかければよい、というものでもありません。
ご自分に必要なアサナをよい先生についてプラクティスしながら、ご自分の
身体を補正し健康管理に役立てていければよい、と私は思います。

ヨガでご自分の身体を知り、補正していきましょう!

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★バンガロールにお住まいの方へ、、、
とっておき素晴らしいチェタン先生のヨガを Bodily Mind で受けていただけます。
毎週 月・水・金 というスケジュールでヨガクラスを開催しております。
ご興味のある方は、FB ページをご覧ください。
ご質問などは bodilymind@gmail.com までお気軽にお問合せください。
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P.S.
この春は、本帰国やスライドが決まった方が今回はたくさんいらっしゃいました。
お引越し準備などでお忙しい中、インド生活最後のヨガ納めに来てくださったのは
本当にほんとーにうれしいことです。もしこのブログをお読みでしたら、この場を
かりてお礼いたします。ありがとうございました!
今後もヨガを続けてくださいねー。



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