インドで外人が一軒家に住むということは

バンガロールに引っ越してきたばかりの頃、
一軒家よりは集団住宅に住んだほうがよいよ、とアドバイスをいただいた私。

しかし、、、主人は集団住宅が大嫌い。

結局一軒家に落ち着くことに(入居の際のブログはこちら:
その1その2その3、そしてささらないコンセント給水車の手配)

そして、、、入居して4年...やっぱり大変とつくづく感じる最近でした。

かいつまんで、この1か月におきた事件をご報告すると...:
- 配水管に何かが詰まり、配水が途絶えました
- 給水車によって何とかがんばっていたものの、プレッシャー
が足りず、直した特殊トイレがまた壊れ、トイレ内水漏れだらけ
- そうこうするうちに、地下タンクから屋上タンクに吸い上げるための
パンプが壊れ、家中に水を配水する機能がゼロに (さすがにこのときは
パニック!!)
- あまりの停電と変圧により、電化製品が壊れ、モデムまでも壊れ
インターネットがしばらく使えなくなりました(ちなみに変圧器は数カ所に
入れてますが、、、)
- 変圧のせいで、インストールしたトラックライトのトランスフォーマが
おかしくなり、いくら電球を変えても切れるばかり
- 屋上の舗装がおかしいらしく、壁伝いに水がしみ込んだらしく、
壁のあちらこちらに大きな黒い影ができ、おまけにベッドバグらしき
虫が多量に発生。身体中虫刺され~~~(涙)

ちなみに、マンションの多くは 24時間バックアックの UPS (Uninterrupted
Power Supply) 付き。
ここは、2年ほど前にさんざん文句を言ったあげくに入れ替えてもらっ
た 3 時間ほどもつ UPS (以前は 15分)。
ただし、UPSは、ほんの一部の部屋のバックアップだけで、停電の
際はそれらを除いて家中すべての電気/電化製品が使えなくなります。
ちなみに、ここは長時間停電が多々発生します。

あと、マンションでは多分水がなくなることは皆無に近いでしょう。
一軒家は多々あります! そして、地下のタンクのお掃除も担当しなくてはな
りません。その様子はこちらをご覧ください

ご参考までに...今回の水問題は、水配給担当の BWSSB が来るまで2日間。
パイプに詰まった繊維状のプラスティックを発見し取り除いたものの、
その後も水は来ない。おまけに、敷地内の排水管は大家の責任とのことで、
大家に連絡。その後は、こんな感じです:

- 2日後に素人配管工がいらっしゃる (コレこそ、一軒家に住まないと分か
らない苦悩かもしれません)
- ノミと金槌で排水管周りのコンクリートを打ち砕きながらお仕事。もちろん、
がんばってる姿はすばらしかったけど、、、結果が。。。

- この作業が何と6日間続く、、、(^^;新いパイプも入れてみたり。。。
でも直らない。その間、ずっと給水車

- その後、その配管工は音沙汰なし。大家いわく(本当かは不明)、前払い
金だけ取っていなくなった、と
- 大家に連絡してもお金を払ったのに来ないとは、と私たちに愚痴をたらす
だけで何の解決策もなし。。。
- 4日間放置され......
- 5日後、今度はパンプに問題発覚(つまり、水を屋上タンクに上げられな
くなったということで、家中に水を配給できないという意味です)
これにはパニック (OД○;)
- 大家に連絡し、どうしても翌日には直して欲しい旨を伝える
- 翌日正午過ぎのんびりと新しい配管工と電気技師さんがいらっしゃる
パンプは修正。ほっ...
- しかし、配水管はいっこうにダメ
- その3日後、同有能な電気技師さんが配管工になりかわり、排水管に
タンクから水をモータで逆行させ、その水圧で配水管の詰まりをとる
(ほんの10秒で解決...最初からコレすればいいのに...^^;)、やっと直る!


電気はお約束の日の翌日に来てもらい、修正。

ベッドバグはこういう方たちによってスプレー退治?
4回の施行だそうで、まだ先が長い話です...

モデムは未だに不調...。もちろん電圧も...。

駐在員の方々は会社のバックアップを得られるので大丈夫
かもしれませんが、私のようにビジネスビザで滞在している方は
集団住宅がお嫌いでなければ、絶対に集団住宅をおススメします。

あるいは一軒家であれば、良心的で面倒見のよいインド的発想でない
大家さんであることを確認しましょう。

というわけで、長文となりました、ご参考までに。



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