椎間板ヘルニアと坐骨神経痛

4月の後半だったか、お尻から腿の裏にかけて痛みが走り始めました。
米国にいるときにもあったので、あーまた再発か、と
気軽な気持ちで毎日ヨーガに励んでいたのですが、
ヨーガの先生に相談すると、病院へ行きなさい、と...
(実はインドの病院大嫌いなんだけど...)。

仕方なく病院へ行き、挙句の果てには MRI を撮り
(初めての MRI はあまりに心地よく眠ってしまいました!)、
分かったことは、案の定、椎間板ヘルニアでした... :(

さて、すごく丈夫な私がヘルニアと診断され、だいぶ
ショックだったのですが、基本的には「正しく」動かすことが重要。
お医者さんいわく、前屈はダメ、ヘッドスタンドもバックベンドもダメ、
ということだったので、それらをヨーガの先生に説明し、
5月から今日に至るまでリハビリに励みました。

そんなとき、最近バンガロールで「東京ニュートラル指圧」
開業された山下さんから教えてもらったことがとっても役に立ちま
した。それは、仙腸関節!!

そんなものの存在すら知らなかった私には画期的な情報で、
調べてみたら、英語では略して SI Joint (sacroiliac join) というらしく、
さまざまな運動があるではないですか。
この関節は可動域が少ない割に、結構重要な役割を果たしている
とのこと。私のヘルニアの箇所 L5/S1(仙骨) にも繋がっていて、
ここを潤滑にすることは大切! と自覚したわけです。

そこで、ネットで調べた運動を朝に取り入れ、夕方はヨガ、と
さらなるリハビリに励みました。
坐骨神経痛はまだほんの少しありますが、前のようにくしゃみを
すると痛い、とか、ベッドから起き上がるのに苦労する、などと
いうことはなくなりました。

あと、椎間板と診断されて初めて自分で気づいたことは、
右臀部の筋肉が動かなくなっていたこと。
自分ではきっちり動かしているつもりが、まったくピクっとも
動いていなかったのです。これには私もびっくり。

それからというもの、山下さんのニュートラルワーク+
チェタン先生のスパルタヨーガ (といっても個々の身体の状態を
踏まえてのスパルタで、「No Pain No Gain」の思想に基づいて
いるのですが ^^;)に励み、今では両方ともにきちんと筋肉を
コントロールできるようになりました
(もちろん、ヒップアップにも効果大 ^^)。

身体って補正できるものですね。実感!

ちなみに腰痛はきちんと動かすのがよいのです。
このビデオ結構すばらしいのでご高覧ください。




あとは、やはりヨーガです。単なるヨーガではダメだ(!)と、
私は最近確信を持っていえるようになってきました。

ヨーガに思いっきり励みだしてから6年目。毎日プラクティス
し出してから3年目。きちんと、ヨーガすれば、身体が反応
してくるんだ、とやっと言えるようになりました (^^)。

身体を潤滑にすることで、若さをキープしたい方はしていただき、
筋肉バランスをとりたい方はしていただき、とにかくすばらしい精
神の宿でもある身体を鍛えましょう!

チェタンヨーガと山下先生の授業は、Bodily Mind で受講できます


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