インドの水 その2 ろ化装置

以前にも、インドの水について書きましたが、
とうとう "ろ過装置" をインストールしました。

装置自体はすでにこの家にあったのですが、
(なぜかランドリールームに装着してあった)、
キッチンに移し、新しいフィルターを入れてもらうために
ろ過装置の側面に書かれていた会社に連絡。
予約の確認を取るまえがやたら長かったけれど、
やっと来てもらいました
(というか、1日目は装置を移動するための
道具を持ってこなかった、ということですぐに帰って
しまいましたが、翌日また来てくれました)。

若くて身体の小さいお兄ちゃん。
ポイっと自らキッチンカウンターの上に飛び乗って、
タイルに穴を開けるために、
持ち合わせた紙で装置側のネジの位置をチェック。
その紙をタイルの壁に当てて、
鉛筆でだいたいの位置をタイルに記すと、
持ってきた電動スクリュードライバーのスイッチをオン!
ん???? 動かない.......。
電源の部分をいじったりがんばっても動かない。
線をピンと伸ばしたその一瞬、少しだけ動いて(やった~!)、
また止まってしまう。。。
またまた、こんな楽しいハプニングかぁ~~~と、
半ば苦笑いの私の傍で、
お兄ちゃん5分ぐらい奮闘。

様子を伺っているのも疲れたので、
コンセントを変えてみたら、と提案。
差込部分を私が手で押さえて角度を変えたら、
動きました!!!やっと.......。

5分ぐらい、結構丁寧にドリリング。
タイルの白い粉を吹き飛ばしながら、がんばってくれました。
まずはネジ固定用のプラスチックのフィラーのようなものを回し入れます。
突き出た余分な部分を切り落としたいらしく、
ナイフはないか、と。
まだ船便も届いていない段階だったのと、
料理用の唯一1本の包丁を大工用具として使うのは
ひじょーーーに気が引けたので、
無理だと承知で、食べる際に使うナイフを渡した私。。。
意地悪だったかな、ごめん......。
切れるわけないですね。お兄ちゃんのがんばる姿を見て断念。
調理用の包丁をお渡ししました (ハサミぐらい持ってきて欲しかった...)。


次に装置を装着すためのネジを入れ、
さーて装着。ん??? 幅がちょっと広すぎたみたい。
ネジを金槌でゴンゴン叩きながら、内側に向けて傾ける。
な~~るほど.....ね....。
装着できました!

次は水道の蛇口から水を引くためのパイプの装着。
ところが、またまたハプニング。
蛇口部分が壁にほど近く、
元々ついていたバルブみたいなものが
取り付けられない!
お兄ちゃん、力ずくでバルブをまわし始める。
あのー、タイルに傷が付いているんですけど、、、、。
それに、どー考えても無理でしょ。

お店に小さめのバルブはないかと質問し、
持ってきてもらうようお願いする。
電話は受信専門のものしか持ち合わせていたなかったらしいので、
私の携帯でお兄ちゃん、店に電話。
すぐに持ってきてもらえました。ほっ。

で、やっとすべてがインストールできたのが1時間後。
フィルターは新しいものに取り替えていただき、
完成~~!

5分ぐらい水を流しっぱなしにしてから使用するように、と
(このパイプが短すぎて、流しまで届かなかったため、
古いフィルターを枕みたいに添えて放水しっぱなしにしてくれていたのでした)。
5分後にキッチンへ行ってみると、カウンターも床も水浸し。。。
パイプが水の勢いであちこちに向いてしまったんですね.....(当然だ)。

お兄ちゃんたちはさっさと帰ろうとしているところ。
「水の止め方教えて~~~」と叫んで
戻ってきてもらい、やっとのことで水を止めることができました。
出したものはすべて出しっぱなし。
後片付けは、やっぱり私の役割なのでした。





よろしければポチっとお願いいたします↙



コメント